オーダーシャツがどのように作られるのかをオーダースーツショップがお教えします。

2021.02.05

群馬のオーダースーツショップNEO-MODA群馬です。今回は当店で取り扱うオーダーシャツがどのように作られているのかをお教えしたいと思います。

1. カウンセリングと測定:

最初に、顧客はテーラーショップや専門のオーダーシャツメーカーを訪れます。ここで、顧客はカウンセリングを受け、体の測定が行われます。肩幅、胴囲、袖丈、襟のサイズなど、細かい部分まで測定が行われ、これらのデータは後の製作に活用されます。

2. 生地の選択:

顧客は数多くの生地サンプルから好みのものを選択します。綿、リネン、ウールなど、素材の種類や質感によってシャツの用途や快適性が変わります。生地の色や柄も選択肢に含まれます。

3. デザインとスタイルのカスタマイズ:

顧客はシャツのデザインに関する選択を行います。襟の形状、袖のスタイル、ポケットの有無、裾の形など、さまざまなスタイリングオプションが提供されます。これにより、顧客は個々の好みや用途に合ったシャツを作ることができます。

4. 注文の確認とパターンの作成:

顧客の要望に基づいて、職人はシャツのパターンを作成します。これは、測定結果とデザイン要素を組み合わせて、顧客の体型に合わせたカスタムの型紙です。これがシャツの基本的な形状を定義します。

5. 縫製:

パターンができたら、縫製作業が始まります。ここでは、高度な技術を要する職人が生地を切り、パターンに基づいて縫製を進めます。各部分が慎重に縫い合わされ、細部にわたってクオリティが保たれます。

6. 仕上げと試着:

シャツが縫製されたら、仕上げ作業が行われます。ボタンの取り付け、縫い目の確認、プレスなどが含まれます。その後、顧客は試着を行い、フィット感や仕上がりについてフィードバックを提供します。

7. 調整と修正:

試着の結果に基づいて、必要に応じて調整や修正が行われます。肩の位置、袖の長さ、襟のフィット感など、細かな部分が再調整され、顧客が納得できる仕上がりになるようにします。

8. 納品:

最終的な仕上がりが顧客に満足いくものであれば、オーダーシャツが納品されます。これには、オーダーシャツの袋に梱包され、顧客に手渡される段階が含まれます。

このようにして、オーダーシャツは一つ一つ手作業で製作され、顧客の個別の要望と体型に合わせて作り上げられます。これには熟練した職人技が欠かせず、そのために時間と手間がかかりますが、その結果として得られるのは高品質で完璧に合ったシャツです。

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